ブログ 算命学

原因と結果

「物事には必ず原因と結果がある。」

占いをする時、よく過去のことはもう終わった事だから、気にしない。
未来だけを向いて、将来どうなるかを知りたい。といった考えが多いように思います。
私も算命学を学ぶ前は、どちらかといえば、そのような考えだった気がします。
過去の悪い出来事などは忘れたいが為に、気にしないとか考えないようにするという傾向。
確かに気にしたり、考えすぎても気を病んだり、危うい事もあるので、振り返ることが決して良いとは言えないかも知れないけれど、
算命学では、宿命(生年月日)から運勢を読み取る時、生まれてから今までどういう環境でどういった行動をして、どのように生きてきたかを知ることによって、その人の宿命の特徴や癖のようなものがより明確になり、何故そのような事が起きたのか、原因が分かり、今後の運勢についても予測がついてきます。
そのような理由から、たとえ同じ生年月日に生まれたとしても人それぞれ、異なる運命を辿ることになるのです。

病気になった時、お医者さんに行って、どこが悪いか診てもらい原因を調べ、それを元に治療して症状が改善していくように、
算命学で運勢を観る時も、原因を知ると結果、未来が見えて来るという理論があって、鑑定の時に過去の話を聞く事があるのは、そのような意味があるからです。

また、運勢の上では、過去から現在までの生きてきた道や生き方が、今後の運勢においても影響を与える事もあるという、実は複雑な点もあったりします。
でもそうだと知ってしまえば、変えられない過去や宿命は受け入れ、今を大切に、他人と比べる事なく自分らしく生きていくという意志を持てれば、運勢は良い方向へと動き、その人なりの幸せを感じられる結果が得られるのではないかと考えられています。

宿命の意味深さを感じながらも、東洋の叡智「算命学」を有効に活用して、自らの運命の道を切り開いていただければと思います。

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